高校を卒業して一般的な企業に就職、何度か転職はしたものの会社員人生に不満も疑問もなく。事務しかできないから定年まで会社員だとずっと思っていました。
楽しい同僚たちがいて、ほどほどの給料をもらって、食事に行ったり遊びに行ったりしてそれなりに楽しい日常。でもある日、コピーを取りながらふと感じた疑問。。。
この仕事、私じゃなくてもいいよね?
小さかった疑問は年々大きくなり、遂には「本当にこんな毎日でいいの!?」と焦り出し、友人の紹介でスピリチュアルカウンセラーを訪ねました。当たると有名なので、期待大^^♪
まず、私には事務やパソコン、時間の切り売りは向いていないと言われたことは、振り返ってみればその通りでした。でも、彼女に勧められたことを片っ端からやってみた結果、それぞれ半年くらいで道が閉ざされ、2年近くを無駄に。
また、人間関係での相手の気持ちについても「あなたも私と同じこと(チャネリング)ができますよ」と断られ、高いお金を払って相談に行ったのに意味がないじゃない、、、とカウンセラーを少し恨みました。
今では天職の才能は自分で引き出すもの、人間関係についてもガイドが導いてくれてると実感しています。
やるべき事が無くなったそのタイミングでパース(西オーストラリア)に移住した友達から誘われ、二つ返事で遊びに行きました。私は割と慎重派なのですが、この時は意外にも即決。
子供の頃から憧れていたウルル(エアーズロック)に行く絶好のチャンス!ここからが私にとっての女性の時代が始まる大きな転機の1つでした。
パース空港に着き、大地に足を着いた瞬間、感じた「懐かしさ」。私はこの空気を知っている。
生まれ育った土地であり、ここに来ることになったのは必然。それは後に意外な形で証明されることになります。
キングスパーク、コテスロービーチ、フリーマントルマーケット、楽器店で見かけるディジュリジュ。
友達が連れてってくれる全てが新鮮で、何より自由。解放感がとにかく心地良かったです。
それにドラッグストアにフラワーエッセンスがあるなんて、自然療法が市民権を得ている証拠。日本にはない素敵な文化に感動しました。
この時は買いませんでしたが、エッセンスを見たことが半年後の私を魂の暗闇から助け、楽器店で見たディジュリジュが、自分のルーツを知るカギとなります。
そして何と言ってもウルル!
アボリジニの聖地であるウルルは雄大で美しく、私にとっても聖地でした。でも旅行会社が買収して観光地化した事は恥ずべき行為と思ってましたが数年前に登頂禁止となったので、本当に良かったと思います。
オーストラリアで様々な刺激を受けた旅行から半年後、私は鬱になり、フラワーエッセンスに助けられました。植物のチカラは本当に素晴らしい^^