私は日本も日本人も好きで、日本に生まれて良かったと思っています。
転んでケガをした時に助けてくれた人、私が落とした一円玉を走って届けてくれた人の有難さ、世界に引けを取らない技術力には、多くの日本人が誇りを持っているはずです。
その反面、ある種の動物には冷酷であることも事実。
最近またクマの問題が持ち上がり、「駆除しろ」「危険動物だ」という人々の身勝手さに疑問に思うんですよ。そのくせ絶滅しそうになると保護するという矛盾。
日本がどこかの国に侵略されたら?
自分の家が乗っ取られたら?
食べ物がなかったら?
あなたは、どうしますか?黙って飢え死にしますか?
生きるために盗みでもなんでもしませんか?
極限に空腹な時、人間だって生きるために何でもしますよね。
日本人は「想像力」「共感力」が足りないのではないでしょうか。加害者が被害者、という事はよくある話です。
欧州は、熊も尊重するお国柄。残念ながら、動物に関しては明らかに日本より欧州の方が理解と包容力がありますね。

シルバーバーチの霊訓 8巻より
愛が愛としての本来の威力を発揮するようになれば、すべての創造物が仲良く暮らせるようになります。
地球という生活環境を毒し問題を発生させる不協和音と混沌のタネを蒔くのは、人間という破壊主義者、人間という殺し屋です。
すべての問題は人間がこしらえているのです。
そのうち私たち人間が自然界から抹殺されるか、因果応報を受ける日が来るかもしれません。
