世界的な食糧難の時代が来ると言われている今でも、フードロスは続いていることはご存知ですか?

家庭やオフィスでもフードロスはあるけど、食品工場や飲食店など、食を生産や提供する側の廃棄の仕方がすごい。

私は幾つか飲食店で働いたときに、お客様が見ることのない厨房の裏側を知って何度か驚いたことがある。

特に百貨店やホテルなど高級なレストランは、お客様もスタッフも食に対する意識が想像と違っていた。

例えば、卵焼きにホンのちょっと切れ目が入っただけで、責任者が笑顔で「棄てて下さい」と言う。

お客様が「ご飯が少し乾いてる」と言っただけでその釜のご飯を丸ごと捨てる。

売り物にならないならせめてスタッフが食べたら良いのに、些細なキズなどで、まだ充分に食べられるものを躊躇なく棄てる。

高級店でも既製品

更にフードロスとは別に驚いたのは、サラダやデリに使う野菜や豆などが、冷凍の既製品だということ。
ブロッコリーは意外にも、中国産(冷凍)を使っているレストランが多い。

手作りはどれ?と聞きたくなった。
全てではないけど、冷凍の既製品が多くて栄養価が期待できない。

「1秒でも早く料理を提供する」
「美味しそうに盛り付ける」

お客様の当然のニーズを満たした結果なんだろうか。
でも、同じくらい大事なのは栄養価と安全性だ。

それが期待できない、むしろ身体に良くない料理に私たちは大事なお金を払っている。

あなたは、それでも満足ですか?

食材に感謝をする

スピード重視の時代、料理が早くて見た目良ければ良い。とされていることが、逆に私たち自身に負のブーメランとなって返って来る。

お客様側も同様で、店員が下げたお皿には料理がやそのまま返って来ることがあり、それがお肉や魚だと特にやるせない気持ちになる。
裕福な家庭は、そういう意識がないのだろうか。

食べ残しは、食材の命を大切にしていない。

食べる時に心から感謝したり、いただきます。と言えてますか?

私も心を込めて言っています✨

#フードロス #廃棄 #食 #既製品 #不健康

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です