はじめに言葉があった


これは新約聖書に出てくる言葉ですが、全てのものは、これ(言葉)によって生まれた、という意味だそうです。


日本の言霊(ことだま)と同等の意味で、実践している人は多いのではないでしょうか。


私も実践していますが、ポジティブになるための言霊が逆効果だったことがあります。


それは心のもやもやを吐き出さずに言霊を実践したことで起こりました。


その頃はイラッとか、モヤッとすることが続いてて慢性的にどんよりしていたので、ネット上での「言霊で人生が変わった」、「ポジティブになった」という話に、私も日々ポジティブな言葉を意識して使いました。


続けているうちにどんどんポジティブな気持ちになり、効果を実感しましたが、ある日遊びに来た友達の悪気のない些細な一言に傷つき、どん底まで転落。


言霊を実践しているのに、なぜ些細な一言にあんなに落ち込んだのか。その答えが冒頭の「ネガティブを吐き出さなかった」からでした。


一度湧いたネガティブな感情は、吐き出さない限り無くなりません。ガソリンと同じで、使わないと無くならないようです。


嫌な感情の上にポジティブな言葉で蓋をして無かったことにしても、その感情は心の中で腐敗して、、原因不明の体調不良になったり、最悪の場合は病気になったりします。その実例を間近で見ていました。


吐き出す方法は、紙に書き出すのが一般的なようですが、私は感情を口にすることで昇華しています。例えば、その感情がなくなるまで、何度も繰り返す。 


そして気が済んだところで言霊を再開しています。緩やかですがこちらの方が効果はあります^^


もし現状、言霊がうまく言ってない方は、先に自分のもやもやを口にしたり紙に書いたり、アウトプットしてみるといいかもしれません。


お試し下さいね^^