食は人生に影響する


こんにちは。感性コーチングの花々(はな)です。

突然ですが、皆さんは毎日の食事を何を基準に選んでいますか?


価格?見た目?原材料?カロリー?


私は幾つかを組み合わせて選んでいますが、価格重視で選ばれる方も多いのではないでしょうか?価格はもちろん大事な要素で、これまでの私は価格重視でした。


「食べるものは人生に影響する?」結論から言えば、大いに影響すると言えるでしょう。


ネットニュースではディスカウントショップの安売りがもてはやされていますが、安いものにはやはり理由があります。あなたは手に取った商品の裏のラベル、見たことありますか?"/"の先は添加物で、日本の基準は先進国の中ではかなり緩いです。


同じ価格で同じ美味しさなら、病気になりやすいものと健康を維持できるもの、どちらを選ぶかは考えるまでもありませんね。


「生死にかかわる病気になってないし、何の問題もないよ。」


私はそう思っていたので、ヘビースモーカーで超肉食でジャンクフード大好きでした。


例えば、煙草が身体に悪いことは子供でも知っています。「喫煙は時間のかかる自殺」と言われていますが、薬漬けの動物の肉、添加物まみれの食品、農薬まみれの野菜も同様です。


「長生き出来なくていいから、好きなものを食べたい。」とも思っていました。でも鬱になる前後は興味が変わったり、身近な人、意外な人の病気、本の知識の影響で徐々に視野が広がり認識が変わっていきました。


問題なのは長生きするしないではなく、病院で寝たきりになることです。


医療のお陰で日本人の平均寿命は延びましたが、それは延命措置によって生かされているに過ぎません。健康寿命とは違うのです。


病院食になったら、当然ですが好きなものや美味しいものは滅多に口にできませんし、行きたいところに自由に行くことも難しくなります。


意識がしっかりした状態で身体が不自由になり、好きなものも滅多に食べられず、趣味もなかったら、生きる気力を維持できるか?私は両親を見ていて思いました。私なら気力がなくなる気がします。


海外では安楽死は認められていますが、日本ではまだ認められていません。でも日本人の7~8割が安楽死を希望しているようです。つまり寝たきり延命は、それくらい辛いということですね。


大切な自分自身に何を食べさせるか、食べ物で身体も精神も構成されます。そう、目に見えない領域で、精神にも影響しています。精神に影響するなら、当然人生に影響しないわけがありません。当然ですが、体臭にも大いに影響があります^^;


また、日本の畜産動物は劣悪な環境で育てられているので病気を防ぐ、抑えるためにたくさんの薬を投与されています。


なぜ病気になるのか。それは経済優先なので動物の自然な生き方を無視し、命を工業生産のように扱う「工業型畜産」で終始ストレスに晒されているからです。その飼育環境は見るに堪えません。(簡単に言えば、工業型畜産も環境汚染に繋がっています。)


更に屠殺は安楽死ではないので、殺されるときの恐怖や苦しみ、恨みなどの荒い波動がお肉には入っていてそれも一緒に取り込み、自分もそういう性質になります。思えば私は空手をやっていた頃は常に戦闘モードで、ベジタリアンになってからはお肉の嫌な波動が分かるようになりました。


屠殺の映像を少しだけ見たことがありますが、もちろん見るに堪えません。当たり前のことですが、都合の悪いことは目につかないようにしているし、私たちもわざわざ知ろうとはしません。


また、こんな意見を直接聞いたことがあります。

「加工食品やお肉ばかりを食べさせている家庭の子供はキレやすい」・・・元保育士さん


「畜産動物は薬漬け。病気になるからペットにレバー入りのペットフードは食べさせない方がいい」・・・ブリーダーさん
※ならば人間にも良くないですね。


「発達障害と食は関係する」・・・発達障害のブロガーさん


今の時代、ビーガン食の保育園もありますし、私の知り合いにはビーガンの管理栄養士さんもいます。

以下、管理栄養士さんのブログです(※この方はビーガンではありません)。


1日の一食だけでもちょっと贅沢な野菜や食品に置き換える、一週間に一日だけでも植物性の食事にして、いつもの食事との違いを体感してみる。


毎日がんばってる大切な自分を質の良い食べ物でもてなすことは、あなたの役目です。


そして人間の大切な仲間である動物、、、ペットだけでなく畜産動物や野生動物の現状を知って、考えて欲しいのです。あなたの未来、そして地球は、その選択の積み重ねです。


ひと昔前に比べてオーガニックの食材は価格的にも、物理的にも手に入りやすくなりました。大豆ミートやビーガン食品も同様で、それだけ健康や環境、そして動物のことを考える方が増えたのだと思います。


オーガニックやマクロビ、ヴィーガンやグルテンフリーという言葉が10年前より多くの方に認知されてきたのは、需要が増えて来たからです。※オーガニックは無農薬ではなく「減農薬」です。念のため。


健康的な食事は、今やセレブだけのものではありません。自分や家族、特に子供や地球の生き物のために、毎日少しでも選択を変えてみませんか?


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