ここで言うメッセージとは、見えない世界からのメッセージです。
悩み事を友達に相談したときに語られる言葉はどちらかと言えばアドバイスで、その人の思考を通して語られます。
でも見えない世界からのメッセージは、例えばカフェでお茶を飲んでいたら隣の席の会話が必要な答えだったり、
テレビやラジオから聞こえて来る言葉だったり、ふと目にした看板だったり、、、
ほとんどが自分に直接的に関係のないところからやって来ます。
それが、今の自分に必要な答えであることもあります。
気づくのがその瞬間なのか、数日経ってからなのか、人それぞれですが、気づいたとき、必ずハッとします。
更にメッセンジャーは人とは限りません。
動物だってメッセンジャーです。
ヨブ記12
12:7 しかし、獣に尋ねてみよ。それがあなたに教えるだろう。空の鳥に尋ねてみよ。それがあなたに告げるだろう。
12:8 あるいは地に話しかけよ。それがあなたに教えるだろう。海の魚もあなたに語るだろう。
私は以前、犬猫の保護施設でボランティアをしていました。
その日は犬のお世話を頼まれて、ブラッシングをしたり遊んだり。その犬は意外と力が強く、じゃれて抱き着かれ思わずしゃがんだ瞬間、犬の前脚が目に入りました。
ほんの少しかすっただけでしたが段々痛くなり、目を洗おうとしたら、ここの水は井戸水から汲み上げているので不衛生だとスタッフに止められ、結局、目を洗えたのが帰宅後でした。
翌朝鏡を見たら明らかに充血。しかも痛い。眼科で検査を受けたら、瞼に犬の毛が刺さっていたこと、
そして眼球に傷がついていたことが分かりました。
更に眼底検査も受けたら、若年性白内障が発覚(!)
もちろん犬のせいなどではなく、そこまで検査したお陰で分かったのでした。
医師からは直射日光を浴びないように、そしてしばらく安静にしているようにと注意を受けましたが、
翌週はカリフォルニアに行く予定^^;
最終的に許可が下りたので良かったのですが、この診断がなかったら真夏のカリフォルニアに帽子もサングラスもなしで出かけるところでした。
ちなみに傷は、狙ってもできない絶妙な深さ。神懸ってて、お見事!としか言いようがありません。
ガイドが犬を通して教えてくれたのは、目の病気があるから気を付けてね。という事でした。
動物もメッセンジャーということを確信。人間にとって大事な仲間、大切にしないといけないと改めて実感した出来事でした。
(写真家/映像作家のグレゴリー・コルベール氏が撮影した画像。この美しく、奇跡的な写真は全てCGなしです。地球上にこんな世界があることに感謝^^)