よく聞く宇宙の法則、ですね^^
私は与えたものが返って来た!という経験があまりありません。または気づいてないのかもしれません。
私の思考はいつも欠乏感が占めていて、お金を使うときや誰かに何かを渡すとき、
「減る」
「損する」
「返って来るのかな」
と思いながら差し出してたように思います。
実際20代の頃は、「お金を貸して」と、なぜかよく頼まれましたが、返って来たことはほとんどありません。
時間においても「もうこんな時間!」、スマホのバッテリーも「こんなに減ってる!」、買い物しても「買いすぎ!」などなど
常に、足りないことに目が向きやすく、減る、失う、自覚なく損得勘定の思考が習慣になってました。
マイナス面に焦点を合わせる思考パターンと、その心の痛みに気づくまで、かなりの年月が掛かっています。
それに気づくきっかけをくれたのが、友達に誘われたカードゲーム。
参加者に配られたカードからそれぞれが目標数字を決め、それを達成するために助け合い、譲り合いしながらゲームを進めるというもの。
勝ち負けではなく、相手も自分も目標を達成することを思い、チームワークを高めることが目的のこのゲームで、私は更に別の心の癖に気づきました。
まず、自分に対する過小評価
自分に達成できるのはこれくらいかな?と無意識にゴールを低くしてましたが、もっと高くても方がいいことにと気づき、上を目指すようにしました。
次に、出し惜しみ
先の損得にも通じます。なので自分のゴールとエゴは脇に置いといて、仲間の目標達成を優先し、カードを出すことを意識してみました。
その結果、全員がゴールを達成するという滅多にない奇跡を連続で成し遂げることができました。
しかも長年このゲームをやってる人ですら経験がない、劇的な達成の仕方だったそうです。
また、こんなケースもあります。
うちに珍しいハーブティーが余ってたので小分けにして何人かにお裾分けをしたら、数日後、別の人から同じハーブティーをその何倍も頂きました(笑)
カードゲームもハーブティーもすぐに現象化したことで分かり易く、腑に落ちたこと。
お返しを期待しない事がポイントなんですね^^
与えたものが与えられるには、心の在り方が重要。大切なことに気づかせてくれました。
これを日常に活かすことで以前より、心地よく過ごせるようになっています。