祖父と孫


今は亡き父方の祖父は事業を幾つもやっていて、ビジネスの才能に長けた人でした。

また、私のフリーライターの友達は、パソコン片手に毎年海外旅行に行き、滞在期間も気分で延長できるほど自由な時間とお金と決断力があります。私から見たら、どちらもビジネス成功のお手本です。

私は文章を書くのが苦手なので過去に何度か彼女に文章のコツを教えてもらおうと相談しましたが、「私は高いの」「友達とは仕事はしないの」と断られてます(泣)。仕方なく、自己流で何とかすることに。


去年の8月のこと、急に思い立ち、今は亡き祖父からビジネスの才能をもらおうと墓前にご挨拶に行くことにしました。


お盆を過ぎた、平日正午の墓地は真上から照り付ける太陽と地表の熱、異常な暑さとあって人っ子一人いません。当然ですが。。。


親族のお墓の前で一旦荷物を降ろしてから、ふと思い立って1つ隣りのレーンを歩いてみました。


途中で立ち止まって辺りを見回したら、足元に高齢の男性が不自然な格好で倒れてるのを発見!!


全く気配を感じなかったので一瞬固まりましたが、目を閉じたまま身動き一つしない男性に声を掛け意識があるのを確認、このことを伝えに本堂に走り住職を呼びましたが誰も出てきません。


なので私が救急車を呼び、お寺の住職にも敷地内から電話でそのことを伝えました。

私が道路で救急車を待ってる間、住職夫妻が倒れてる男性を探しに墓地を走り回っていましたが見つけられないようです。


その時に知ったのですが、実は男性は墓石を囲うコンクリートの中に倒れていたので、どこからも死角になっていて上からしか見えないポジションでした。


そして真上から容赦なく照り付ける太陽と、地表の熱さ。


おそらく私が墓地に着く前から熱中症で倒れていたのでしょう。


救急車で運ばれる男性を見送ってから、改めて墓前の祖父と親族に、長らくお墓参り来なかったことへのお詫びとビジネスの才能を受け取りに来たことを伝えて帰りました。


でも10年振りのお墓参りは、どこかの過去世で助けて頂いたかもしれない男性にご恩返しをすることがミッションだったのかも知れませんね^^;


・・・そう思ったのですが。。。


その翌日、フリーライターの友達から「あなたのサイトのリンク、送って」と連絡があり、スピリチュアルに興味のない彼女から思いがけないアドバイスをたくさんもらって、私自身も大きな変化を遂げました(笑)


祖父やガイドが友達を介して、ビジネスの才能の種を与えてくれた、と勝手に解釈しています。


そして種を育てるのは、自分次第。大事に育てます。